朝起きた私は
男。
普段は無い、
手の痺れを感じながら、
寝方が悪かったのかな?
と感じる
大学生だった。
内気で、友達もいなく、実家を離れ、
アパートの一室を借りていた。
いつものように、講義を受ける為に大学へ行ったものの、
ずっと治まらない手の痺れを気にして、
掌を見ると、
薄く
黄色く光っている
様に見え、気味が悪くなる
(´Д`|||)
病院へ行くにも、
お金
も無いし、
行ったとしても、説明ができないので、
とりあえず、
図書室へ行って、こんな症状が何であるのか調べてみようとした。
図書室で、
医学書をペラペラ

見ても、
光る掌の事は書いてない。
不思議な現象をまとめたコーナーの本棚を見ていると、
そんな様子を見ていた、一人の
メガネをかけた男の子に声かけられた。
知っている
学校一の成績で、
天才で、変わり者と有名な奴だった。
『君もこういう本に興味あるの?』
興味がある訳ではなかったから、
正直に、
自分に起こっている事が気になるから調べていると言ったら、
そいつの目が変わった。
『俺、心当たりあるよ
』
どうやら、前に読んだ本に、
こういった症状がかかれた物があったらしい。
けど、沢山の本を読みすぎて、
詳しくは思い出せないというので、
その本を一緒に探す事にした。
残念な事に貸し出されていた。
彼が呼んだ本は
、『人間がまれに持つ能力
』の本だった。
身体の変化にどう対応したらよいのか、わからないので、
借りた奴を聞き、
直接会いに行く事にした。
そっちの奴は顔見たらわかった
女の子に大人気

の
イケメンで、
自分とは
世界が違うと思っていた。
でも、今いる
天才も、決して関わり合わない奴と思っていたので、
人生ってわからないな・・・って思った。
事情を話し、先に本を貸して貰えないかと頼んだら、
自分も一緒に私の事を知りたいという。
天才もそうだ。
私も
不安だったので、
イケメンと天才と一緒に
自分の症状を解明してくれるように頼んだ。
手の痺れの治まりと共に、
黄色い輝きが増し、私は
手袋をしなくてはならなくなった。
天才が
パソコンで、何か調べ始める。
イケメンは、金回りが良いのか、色んな図書館にも無い
本を買いこんで、
必死に手がかりを探してくれている。
私は、これが自分の症状ではなく、
自分自身の事を考えてくれる友達だったら、
どんなに嬉しい事か・・・とセンチな気持ちになった。
イケメンが、
『ねえ、お前さ〜、拳をにぎって姿を消したいと考えられるか?』
と聞く。
よくわからないけど、
手袋を外し、やってみる
イケメンが言うには、少し、私の色が
全身黄色になったらしい。
その時に、天才が、ベースは水道水だけど、色んな物を調合した、
パワードリンク
というような物を作っていた。
私としては、病院で説明できるような病名的な物が知りたかったのに、
二人の興味は、不思議な
能力の引き出しを考えているらしい。
私に能力がある信じているのだ。
とりあえず、
不思議な飲み物を飲んでみた。
飲んで姿が消えないと解れば、諦めてくれるだろうから・・・・。
だけど、
飲み物を飲むと何だか違う。
『何が混ざっているの?』
何種類もの材料?を言われたけど、
無害という事と、
水がベースになっている事しか理解できない。
さっきの目を閉じて、
拳を握り、消えるように
精神統一をしてみた。
目を開けてみると、
自分を見つめる二人の
背中側に自分が移動している事に気が付いた。
びっくりして声が出ない私の前で、
自分が居ただろう場所に目を向けた二人が叫んでいる。
『お前、そこに居るのか?』
『もう目を開けていいぞ』
『俺ここに居るよ』
振り返る二人の目の輝き

と、
驚きの声

と、
訳のわからない自分

。
でも、
この時に、
有名な二人が、
興味を持つようになった自分になれた事を
ちょっと嬉しく思う自分もいた。
二人に近づけた気持ちになったからだ。
それに、これは、
病院に行ってもわからない、
私の
能力の目覚め
でもあったから・・・
三人で、秘密を守る為に、学校の一室の
天井裏に、
秘密の部屋をこさえた。
全く関り合いのなかった三人が、
平穏な日常を終えた後に、気付かれないように集まる。
友達のいない私は、
とても楽しかった
。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))
能力が次々に開花

し、
私は、姿を少しずつ消す事が簡単にできるようになり、
その時に、どうしても
移動してしまう事を知った。
最初は、
1メートルだったのが、
最高で
100メートル位も人に見られず移動できるようになっていた。
それが楽しくて

、授業が終わったら、
廊下で消えて、人を避けるようにうねるように歩き、
人を追い抜きながら、自分に気付かない顔を見て、
自分が本当に人から見えない事を確認して満足する
時々、自分の現れる時間を読み違え、
人にぶつかり驚かれるけど、
その時は、
『ごめん、転んでしまった』
といえば、
そいつは、転んでいて見えなかったと直ぐに思い込む。
頭から、私が消えているとは誰も考えない。
それが多分、私を
有頂天ヽ(=´▽`=)ノにしていたのだろう。
いつもの様に、
秘密の部屋で三人集まり、
天才は、
実験記録を細かくまとめ、
イケメンは、次に起こるだろう
能力を調べたり、時空も超えられるのか調べたりしている。
私は、掌を握ったり開いたりする感覚になれたり、
自分で飲み物を調合したりするようになっていた。
今日は、
バイトの日だったので、二人を残して先に秘密の部屋を出た。
一人の
男の子が目の前にいたので、
すれ違った後に消えた・・・
いつもの満足感を得ようと、気付かれていないのを確認しようと振り返ったら、そいつは居ない。
まいっか、と前を向いたら、
何故か通り過ぎたはずのそいつがいて、目が合ったような気がした。
びっくりしたけど


他のすれ違う人はいつもの気付かれていない表情なので、
自分がちゃんと消えている事を確認したけど、
再度振り向くと、
そいつも
振り返って私を見ている・・・
( ̄□ ̄;)!!
気味が悪くなり、早くその場を去った。
あれは、何だったんだろう・・・
偶然だろうか・・・
二人には
説明が出来なくて、話せなかった。
翌日、大学に行くと、
そいつが同じ授業を取っていた。
今まで、こいつ居たかな?
思い出しても思い出せない。
けど、
昨日の振り返り際に見たあいつの
目と、
不気味さだけはハッキリと覚えている。
今日も廊下で早速消えて、この場から去りたかった。
自分の中の
最速で、走ったが、
振り返ると、すぐ後ろに例の奴がいて、やはり目が合う。
怖い
物凄い
恐怖を感じ、
壁に隠れて、姿を現し、
また姿を消して逃げる私。
数回、消える現れるを繰り返し、
かなりの距離を走ったけど、
前を向くと、奴がいる
Σ( ̄ロ ̄lll)
もう姿を消す
体力は無かった。
目の前に立つ奴は、
やはり私を見ている。
けど、近づいては来ないし、話しかけても来なく、
ただ、じーっと
黒い瞳で見つめている。
できるだけ、
平常心を保ちながら、
普通に姿も消さずにそいつの脇を通りすぎて逃げようとした。
バクバクとなる
心臓の音が、痛い位に感じる
振り返ったら、奴は後ろ向きのままだ。
ホッ
として、また影から姿を消した。
最長の100メートル移動。
これで完璧に逃げたはずなのに・・・
階段を下りようとすると、奴がいた。

あまりの驚きに階段を踏み外す・・・・
私は、消えているはずの私に
差し出された手を見逃さなかった。
こいつには、私が
見えている。
しかも、消えている私より早く動ける
能力もある・・・
階段の下に叩きつけられた衝撃とともに目が覚めた

********
あれは、
私の仲間(能力者)だったのだろうか?
またまた不思議な夢
を見た。
私は本当の自分を理解してくれるような人が欲しいのだろうか
それとも、能力が欲しいのだろうか
それとも・・・男になりたかったのかい?そうかい?

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